発達のこと。
息子の発達に関して、前回からの続きを
記録として残したいと思います。
※ご興味のない方 申し訳ございません。
息子の発達に関する過去記事はコチラ。
担任の先生に伺ってみました。
発達に関して気になることを書いた
お手紙を渡してから、先生に息子を
注意深く観察していただいて、
日頃の様子をお伺いしました。
・集中力のなさ。
お勉強系のプリントの授業は
好きだから集中してやるけれど、
苦手な工作だと、手が止まっていたり
ぼーっとしていることがあるそうです。
・周りよりワンテンポ遅い。
遅いのは遅いけれど、周りを見て
付いていこうと頑張っていて
“自分でやろう”という姿勢は見られるとのこと。
・片付けに関して。
お道具箱の中を整理して「ほら見て!」
と先生に言いに行くことがあるんだとか。
おもちゃの片付けも積極的らしいです。
・友達とのコミュニケーション。
喧嘩はたまにするけれど、特に喧嘩っ早い
ということもなく、ちゃんと輪の中に入って
遊んでいるし、仲の良いお友達も居て、
楽しそうに過ごしているとのことでした。
・1番へのこだわり。
家では1番になれないと泣くという
話をすると、先生が大変驚かれて…
幼稚園では競争心が全くないらしく、
もう少し1番になろうという気持ちが
あっても良いくらいだと言われました(笑)
・集団行動ができない。
息子1人での話ではないらしいですが…
数人のお友達とお喋りに夢中になってしまい
教室に戻るのが遅れて、みんなを待たせて
しまうことがあるそうです。
「みんなが待ってるから急がなきゃ」と
気付くことができず、目の前にお友達がいる
から大丈夫だと思ってしまっているみたい。
でも注意すると「あっ、しまった」という
表情をするので、“自分がみんなを待たせて
しまったんだ” という認識はあるようです。
息子が1人だけで違う行動をしていることは
ないとのことでした。
私が感じる他の子との違い。
以上のお話をされたあと、
「出来ないことがあるのは◯◯くんだけでなく
他の子もよくあることです」と先生。
ただ、全体的に見て、
「心が幼い」ように見えます、と。
その一言を聞いて、「あ〜確かに。」
って妙に納得してしまいました。
息子にぴったりの言葉。
私が感じる「他の子との違い」
そうです、精神的に幼いんです。
心理士さんとの面談。
保健センターにて心理士さんと
個人面談をしました。
最初の30分で知能を調べるテストを
やったのですが、問題なくクリア。
5歳以上向けの計算もできていました。
しかし、「次は!?次の問題は!?」
と前のめりになって、落ち着けない。
でも30分間一応座ったまま質問に
答えたり やりとりできたので 激しい
多動は見られないとのことでした。
幼稚園と連携を取っていく。
そして、色々伺ってみました。
集中が途切れたりワンテンポ遅い時は、
担任の先生にその都度「◯◯くんは
出来たかな?」と一声かけてもらって
それで頑張って付いてこられるなら、
就学までは問題がないでしょうと言われました。
集団行動ではみ出てしまったり、
うまくコミュニケーションが取れなかったり
することについては、その都度 注意されて
覚えていくしかないとのことでした。
保健センターからも幼稚園へ電話してもらい
息子に対するその都度の声かけなど連携を
取って見守ってもらうことに決まりました。
グレーゾーン。
「心が幼い」ということに関しては、
確かに精神面が少し追いついていない
感じは見受けられるとのこと。
ただそれが園生活に支障をきたすほど
大きな問題に繋がっていないのなら、
今はまだ見守っていけばいいそうです。
ちょっと心配ではありますが。
結局、今の息子が発達障害なのか、
それとも性格・個性の範囲なのか、
まだ判断できないとのことでした。
しかしそういう傾向はあるので、
これが所謂、グレーゾーンなんだなと。
ペアレントトレーニング。
それから、親の私が注意されたこと。
「お母さん、叱りすぎていませんか?」
はいそうです…
私、口うるさく注意してしまうタイプ。
悪いことを叱るのはもちろん大切ですが
ガミガミ叱りすぎるのは逆効果だそうで…
とにかく、
たくさん褒めてあげてください。
と言われました。
幼稚園からも常々言われていて
頭では分かってはいるんですけどね…
ついつい「ちゃんとしなさい!」って
言ってしまうんですよね…
ちゃんとしない子を褒めるのは
少し難しいですが、探せば良いところも
たくさんあるはずですよね。
まさに、ペアレント(=親)のトレーニング。
これからはたくさん褒めようと思います!!
おわりに。
なんだか頭がごちゃごちゃしていて、
自分でまとめたくて記事にしましたが
まとまりのない記事になってしまいました…
今はとにかく、たくさん褒めて褒めて
先生方にも協力してもらって、
正しいことを教えていくしかないんですよね。
今後また変化があれば、
記録していきたいと思います。
長々とお読みいただきありがとうございました。
*こなつ*