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※今回は病気の話です。
病気の症状には個人差がありますので、
あくまで我が家の場合の話として
お読みいただければ幸いです。

もし症状が出た場合は自己判断せず、
医師の診察を受けることをお勧めします。



今の娘の状態。


まず、私も夫もアトピー体質です。
幼少期に発症し、大人になるにつれて
だんだんと治ったパターンです。
(それでも基本的に乾燥肌で皮膚は弱いので
不摂生が続くと症状が出ることはあります。)

上の息子は少し乾燥肌ではあるものの、
これまで大きな肌トラブルはありませんでした。

しかし下の娘は産まれてすぐから生後半年頃まで
乳児湿疹がとてもひどく、乳児湿疹が治ってからも
今現在も肌トラブルが続いています。


主なトラブルは…
夏になると全身汗疹、頭皮の痒みで髪の毛を抜く。
冬になると全身乾燥してブツブツが広がる。
頭皮にもクリームを塗らないと白く粉がふく。etc...

と言ってもしっかりクリームを塗って
保湿を怠らなければキレイな状態を保てていて
湿疹が出ても皮膚科で処方された薬を塗れば
すぐに治るくらい軽度ではあります。

まだ2歳ですしアトピー性皮膚炎だと
診断された訳ではないのですが、
両親がアトピー体質なのでほぼ間違いないかな
と思っています。

私自身が自分で経験してきたので
アトピーの辛さや痒みなどは痛いほど分かります。

絶対に、娘には同じ思いをさせたくない。
その気持ちが強いので、
私にできることは何でもやろうと思っています。

そこで、私が娘に対して気を付けていることを
3つご紹介しようと思います。


①体を冷やさない。


体を冷やすと自然治癒力が低下し、
体内の悪いものを正常に排泄できなくなります。

それがアトピーとして皮膚に出てくるのです。

なのでなるべく普段から常温or温かいものを
与えるようにしています。

夏でも冷蔵庫でキンキンに冷えた飲み物は
与えませんし、アイスなんて もっての他。
(とは言えお友達と一緒の時は食べることもあり
両親が勝手に与えてしまうこともあるので
そこまで神経質にはしていません。)

あとは、お腹が冷えないように
しっかり肌着をINさせてお腹が出ることの
ないように気を付けているのと、
寝る時はしっかり腹巻をさせています。


②体に良いものを選ぶ。


私が子どもの頃の写真を見ると、
1歳〜2歳でチョコレートを頬張っていたり
めちゃくちゃな写真がよく出てきます(笑)
虫歯はゼロだったので問題なかったのですが、
アトピー体質の私にとっては良くなかったと思います。

アトピー=チョコレートが原因で発症する
という話ではなくて、
アトピー体質の人は砂糖の甘い成分が
痒みを誘発させてしまうのです。


同じくサラダ油などのオメガ6も
アレルギー反応を起こすと言われていますね。

日常の食生活において、
砂糖や油を完全に断つことは不可能ですが
なるべく気を付けることはできます。
(我が家は砂糖→てんさい糖、
揚げ油→米油を使用しています。)

娘の症状がまだ軽度なこともあって、
今はそこまで厳しい食事制限はしていないのですが

やはりなるべく〝無添加〟には拘っていて
体内に悪いものを入れないことを意識しています。




③ステロイドは適正に使用する。


私が小さい頃は
「掻いちゃダメ、掻くから治らないの!」
母親から叱られ、とても悲しかったです。

私の母は(というか私以外の家族全員)アトピーでは
なかったですし、まだそんなにアトピーが広く
理解されている時代ではなかったので、
病気に対する知識が全く無かったのだと思います。

アトピーの痒みは、
自分の意志で我慢できるものではありません。
ましてや幼い子なんて到底無理。

それでも私の母はステロイドは悪だと思っていて
ステロイド軟膏は塗ってもらえませんでした。
今なら母の気持ちも分かるのですが、
子どもの頃はひたすら痒くて辛かったです。

なので私は
ステロイドはしっかり使う派です。
もちろん医師の処方の範囲内で。

だけど、
ステロイドで完治するとは思っていません。
あくまで対処療法ですね。


おわりに。


今はまだ軽度で済んでいる娘ですが、
この私の体質が遺伝しているとすると

お菓子を好き放題食べたり
冷たいジュースを頻繁に飲んでいると
きっと私のような症状が出てくるでしょう。

自分自身が経験して辛さを知っているからこそ
娘に同じ思いはしてほしくないのです。

これから大きくなるにつれてどのように
変化していくかは分かりませんが、
この3つに気を付けて、悪化しないように
見守っていきたいなと思います。

*こなつ*