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我が家は、夫の両親と二世帯住宅で
同居して丸4年、5年目に突入しています。

玄関や水回りが別々なので
ストレスもなく快適なのですが
私なりにうまくやる為に気を付けていることや
ポイントがあるので、ご紹介したいと思います。


①一定の距離感を保つ。


ひとつ屋根の下に住んでいるので、
子どもたちにとっては親世帯も自分の家。
(ドア1枚で繋がっていて鍵もありません)

私が行動を制限して言い聞かせないと
何の遠慮もないし、お構いなしに迷惑をかけます。

なので、平日は
朝登校(登園)前に「行ってきます」の挨拶のみ。

帰宅後は挨拶無し。
もしかしたらゆっくり横になっているかも
しれないので勝手にドアを開けないように
強く言い聞かせています。


これが好き放題させて
平日の夕方まで入り浸るようになると
子どもはきっとわがまま放題で騒ぎます。

たまに会うから可愛いのであって、
孫といえど毎日毎日だと疲れると思います。
なので遊びに行っていいのは“休日のみ”です。

あと1つポイントは、
何か伝えたいことがあってお邪魔する時は
「すみません、お忙しいところ」
最初に付けるようにしています。
これは義母が私を呼ぶ時にいつも
「ごめんね〜、忙しいところ呼んじゃって」
と言ってくださるので真似しました(笑)

やっぱりたとえ専業主婦であっても
「暇」を前提に話すと感じ悪くなっちゃう
こともあるので、大切な心掛けですね。

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②感謝の気持ちを忘れない。


これはまぁ当たり前の話なんですが…
「親しき仲にも礼儀あり」というように、
些細なことでも必ずお礼を伝えるようにしています。

子どもたちにお菓子や果物を頂いたら
しっかり子どもにも翌朝お礼を言わせます。

母の日や父の日、誕生日も忘れずに
プレゼントや美味しいお土産を渡したり。

前にメッセージカードを付けて
「お母さんのような素敵な女性になれるように
私ももっと頑張ります!」と書いたら
「こんな手紙もらったの初めて!嬉しい!」と
感激してくださって(笑)
こちらも嬉しくなりました♩

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③お互いに甘える時は甘える。


義母はスマホの操作が苦手なので
「LINEの画面がおかしくなっちゃって」
「予約ができないからやってほしい」
など、色々と頼ってもらっています。
最近は電話予約不可で、ネット予約のみの
ところも増えてきているみたいで。

私からすると、お安い御用だし
こんなことで感謝されて申し訳ないくらい(笑)

「◯◯ちゃんが居てくれて助かるわ〜」
と何度も言ってくださるので、
私もとても嬉しいのです(^^)

逆に私も、どうしても子ども2人を連れて
行けない時 (学校行事、お迎えが重なった時など)
素直に状況を伝えてお願いすることがあります。

私は人に何かを頼むのが苦手なタイプなので
本当に無理な時しか頼まないのですが、
いつも快く受け入れてくださいます。

意地を張らずに、たまにお互いに助け合うのも
良好な関係をキープできるコツ
だと思います。

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④良いところに意識を向ける。


仲良くやれているとは言え、
やっぱり「他人は他人」です。

少しでも嫌なところが目につくと、
どんどん嫌な部分が出てくるものなんです。

だから、少し「うーん?」と思うことがあっても
そこにフォーカスせず流してしまいます。

友達との話なんかでもよく
「お姑さんと合わない」という話を聞きますが
そんな話で盛り上がっている中でも
「うちはそんなことないかな〜。本当感謝だわ。」
などと話すようにしています。

それでも「陰では何言われてるか分からないよ」
とか言ってくる友達も居ましたが(笑)
陰でなら何を言ってもらっても構わないし
(直接言われるとメンタルやられるけど)
そんなことを思いながら日々接するのは
さぞかし しんどいだろうなぁと思いました(^^;)

私も周りに合わせて悪く話そうと思えば話せるけれど
そんなことをしても自分に返ってくるだけ。

「こんなポンコツ嫁にも優しくしてくれて
うちの義両親は素敵!私は恵まれている!」
という良い部分だけに意識を向けています。

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⑤夫の協力は必要不可欠。


あとは、夫が中立の立場で居てくれるのが
大きなポイントだと思います。

私はHSP気質なので、些細な義母のひと言が
気になってしまうことが時々あって
そんな時はモヤモヤを残さず夫に相談します。

すると、
「あ〜その言い方は特に他意はないと思う。」
「じゃ次からこうしよう。俺から言っとく。」
など、夫が中を取り持ってくれるから
ぶつかり合わなくて済んでいるのかもしれません。

どちらの味方でもなく、あくまで中立。
第三者からの視点で 的確な意見を言って
うまくバランスを取ってくれています。

言いにくいことも夫がオブラートに包んで
お互いに伝言してくれたりもするので(笑)
よく考えてみると、ありがたい存在ですね。


おわりに。


都会では少ないかもしれませんが、
まだまだ田舎では同居の話も多いです。

程よい距離感を保ち、お互いに感謝して
思いやりを持って接することが大切ですね。

現在うまくいかなくて悩んでいる、
これから同居を考えている…という方に
少しでも参考になればと思います。

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