私は夫の両親と、
完全分離型二世帯住宅で同居しています。
玄関も水回りも別なのでストレスはないのですが
唯一デメリットをあげるとするならば
「何を捨てたかバレる」ことでしょうか(笑)
普通ゴミはグループ毎の回収だし
袋の中までは分からないと思うのですが…
粗大ゴミは大きいし個人で家の前に出すので
夫の両親に買ってもらった子どもたちの
赤ちゃんの頃のプレゼントとか…
ちょっと捨てづらかったりします(^^;)
(持ってても仕方ないので捨てましたけどね。笑)
そんな粗大ゴミの回収日…
今でこそ もう捨てるものはあまりないのですが
当時はまだ色々あって、たくさん出していたら
「これまだ使えるんじゃない?」
「捨てるのはもったいないよ?」
と言われたことがあります。
私はもちろんハッキリと
「いえ、使わないので処分します」と
返事をしたのですが
「じゃあ捨てずに倉庫に置いておくね?」
「捨てようと思えばいつでも捨てられるし」
と言われてしまいました(笑)
その時点で私の管轄ではなくなったので
「どうぞご自由に〜」という感じで
それに関しては全く何も思わなかったのですが
ただ、
「捨てようと思えば
いつでも捨てられるし」
という言葉がすごく引っかかったのを覚えています。
※ちなみに、私は夫の両親とは仲良しで
良好な関係を築いているのでご心配なく♡
こんな言い方は酷いと思うかもしれませんが
人間はいつまでも若く元気でいられる訳ではありません。
今は両親とも健康で元気で過ごされているけれど
年老いて思うように動けなくなった頃に
片付けをするのは想像以上に大変だと思うのです。
物を大切にすることは素晴らしいし
見習わないといけない部分もあるのですが…
明確に使う意図のない物を置いておいても
結局は使わず、スペースの無駄になって、
それが塵も積もれば山となり…
手を付けられなくなる可能性もあるのです。
幸い両親はまだそこまで物を溜め込む体質では
無さそうなので一応安心しているのですが
これは誰しもが陥りそうな
“もったいない精神”だなぁと思ったので
今回改めて記事にしてみました(^^)
お年寄りではなくても、
大量に溜めたものを整理して片付ける作業は
めちゃくちゃ重労働だし時間も掛かるので…
「いつでも捨てられるから大丈夫♫」
というのは少し安易な考えかもしれません。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです♡