過去の私は、
お気に入りを使うことができませんでした。
例えばボールペンひとつにしても
可愛かったりデザインに惹かれて買ったものは
綺麗な状態で大切に取っておいて、
安かったものや
なくしても問題ないものばかりを
日常使いしていました。
これは多分母親の影響もあるのですが…
母は昔から1番のお気に入りは
袋から出さずにしまっておく人でした(笑)
なぜ使わないかというと
「汚れたら嫌だから。」
「減るのがもったいないから。」
幼い頃からそんな母を見て育ったので、
そんな風にするものなんだと思っていました。
今思えば、、、
よく使ったな〜と記憶に残っているものや
写真に写り込んでいるものは、
全部“お気に入り”じゃないもの。

このけろけろけろっぴ(懐かしいw)の
シャーペンも、ピンク色が大好きだった私は
全然お気に入りじゃなかったのですが
よく使っていたので愛着が湧いて
今ではこれだけが手元に残っています(笑)
ピンク色のものは、どんな形で
何のキャラクターだったかも覚えていない。
それこそ「もったいないことをした」
と今では思います。
お気に入りのものだからといって
綺麗に袋に入れたままでは何の意味もない。
使って、自分の思い出の中に入れないと
結局忘れてしまうのです。
今は私も母も、気に入ったらすぐに開封して
使い始めるようになりました(^^)
お気に入りが1つあれば、
他にはそう多くのものは必要ありません。
たった1度の人生なので、
大好きなものだけに囲まれて
人生の幸福度をあげていきたいですね♪
▼数秘について詳しく書いてみました。
